ホエールウォッチング 北海道 知床・羅臼観光船「はまなす」ブログ

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2009年 7月 21日 (火)

こんにちわヽ(●´Д`●)ノ

by Hamanasu

本日笹森さんが帰省したため、今日から川野がお送りします☆

はまなす号今日は、午前午後共に出航致しましたヽ(●´Д`●)ノ
天候は曇り・・・
ですが沖は凪ていました、天気がよければ最高です☆

本日はイシイルカちゃんにいっぱい出逢いました。




























かわいいですね☆
あとは、ミンククジラに少しだけ出逢いました☆



本日は、飛び込みのお客様が多く凄く賑わっていました。
笹森さんが帰省したため、船長さんはあまりの人に
カミカミでしたヽ(●´Д`●)ノワラ

そんな1日でした☆



2009年 7月 20日 (月)

マッコウとシャチ その2

by Hamanasu

みなさん、こんにちは。
ささもりです。

今日の羅臼は、大シケで朝から欠航でした。
羅臼岳から吹き降ろす雨混じりの風が、とても強く
自然のもつ厳しい顔を見る思いです。

さて、今日の話題は、先日のマッコウクジラとシャチ。























はるか遠くに見える、シャチの背ビレ
photo David Middleton


18日の午後に2回確認した、大きな大人のオス。
とても警戒心が強く、姿をはっきり見ることは
できませんでしたが、背ビレの写真が残りました。

マッコウクジラをストーキングしていたようで、
マッコウをみつけると、近くにシャチの背ビレがち
らりと見える。

でも、接近するとシャチは、すばやく逃げてしまい
マッコウだけが残っている。
この繰り返しでした。

羅臼沖では、マッコウやミンク、イシイルカをつけ
ねらうシャチが時々観察されています。

もしかして、これも「シャチの弁当もち マッコウ版」?
シャチの獲物にしては、大きすぎるようですが。
























シャチに追われていたマッコウクジラ
photo David Middleton



とりあえず、こんなに遠くのシャチの背ビレを撮影して
おいてくれたデヴィちゃんに感謝。
「マッコウの尾びれかと思ったけど、拡大してみたらシ
ャチだった」そうです。

時々、現場の証拠写真を提供してくれているデヴィッド・
ミドルトン氏は、風景や動物たちを彼独特の感性で切り
取った、幻想的な写真を得意としています。

ご興味がある方は、ぜひ彼のHPに行ってみて下さい。
http://gallery.davidm.org/

さて、明日の羅臼の海でどんなでしょうか。


海洋生物調査員
ささもりことえ

***
はまなすのHPで使用している写真は私のものを含め、すべてコピー、転
載など禁止です。 ご注意下さい。



2009年 7月 19日 (日)

雨の日もアウトドア

by Hamanasu

みなさん、こんにちは。
ささもりです。

今日の羅臼は雨模様でした。
でも、海上は滑らかな凪。
そこで朝の1便だけ、沖へいってきました。























今日の羅臼の海と、イシイルカ
photo David Middleton

今日みたのは、イシイルカとカマイルカ。

イシイルカたちは、船の近くでのんびりぷかぷかしたり、
水しぶきをあげて並んで泳いだりしてましたよ。

最近、神経質で警戒心が強くなっている彼らにしては、とても
フレンドリーで。

どこの海で、どんなイルカやクジラと逢っていても感じることですが、
彼らを尊重しながら近づきたいならば、餌とり中とか子供が一緒とか
休息中とか・・イルカの事情を考え、船の近づけ方(速度、距離の置
き方、角度などなど)に最大限配慮することが大切です。

海は彼らの生活の場。
人間と遊びぶために、そこにいるのではありませんから。

昨日のミンク、今日のイシイルカ。

停まっている船のまわりをくるくる回る彼らと、その様子を目を輝か
せてみているお客さんたちの顔をみていると、動物と船の関係やタイ
ミングがうまくいけば、こんなにも落ち着いて楽しめるんだな・・
そう、思います。

なんてことを、船長さんやお客さんに伝えるのも、
私の仕事の大切な一つです。

今日の帰り道では、またカマイルカにあえました。
カマ好きの私としては、また気分もハイになり。
でも一直線に船に向かってきた彼らは、そのままスルーして
あっという間に波間に消えてしまいました。

好奇心旺盛、遊び好きのカマにしては珍しい。
ちょっとさびしい気分です。
でも、彼らもいつでも同じじゃいられないんですよね。

さて、海洋生物調査員で、海の環境教育も仕事にする私は、
この15年間ほど、全国各地で、10箇所以上・30隻ほどのウ
オッチング船に乗ってきました。

どの船もそれぞれに特徴や得意技(早い、大きい、乗り心
地良し、船の騒音が小さくて動物への負担少なしなど)を
もっていますが、

はまなす号で、特に気に入っている部分があります。
それは、「屋根がある!」

どんな屋根かって?
こんな屋根です。























雨の日でも、まあまあ快適観察環境。


調査や取材などで、日の出から日没までアッパーデッキで双眼鏡
越しにクジラを探し続ける者には、痛い雨や風、まぶしい陽光を
さえぎってくれる屋根は、力強い味方。

今日のような小雨の日には、外で海を見ていたいお客さんにとっ
ても力強い味方。天気の良い日には、日焼けしたくない女性の味
方でもあります。



今日の羅臼は1日中、こんなお天気。
マッコウやシャチやイルカたちは何をしているかなと思い
つつ、事務所の窓から見える海を眺めてブログを書きました。
























今日の羅臼沖
photo Satoshi Nishizawa



明日は何にあえるかな。


海洋生物調査員
ささもりことえ

***
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載など禁止です。 ご注意下さい。



2009年 7月 18日 (土)

ミンクいっぱい、ほかにも、盛りだくさん

by Hamanasu

みなさん、こんにちは。
ささもりです。

今日も羅臼沖は動物たちでにぎやかでした。

であったのは、イシイルカ、ミンククジラ、マッコウ
シャチ、そして謎のクジラ。

中でも今日の大人気はミンククジラでした。

浮上するたびに近づいてくるミンクは、ついに船のまわりをグルグル。
一番近づいた時には、背中に飛び乗れるかと思うほどでした。






















船のまわりをぐるぐる回る、ミンククジラ
photo Kotoe Sasamori


そして、

夏の主役、マッコウクジラ。
グレーの海と空のあいだで、悠々とブローをあげるマッコウは
海の巨人という雰囲気たっぷり。
威勢よくあがるブローに、お客さん達も歓声をあげていました。

目の前でもぐったマッコウの音をきくために水中マイクをおろすと
はっきりとした音が響いてきました。
メトロノームのような硬質な音に、「これがクジラの出す音?」と
船の上のみなさん、びっくりしていましたよ。























モノクロ映画のような、マッコウのいる風景。
photo Kotoe Sasamori



そして、今日もみましたよ。シャチです。
午後の便で、2回確認しました。オスの大きな背ビレです。
どうやらマッコウを追い回していたようで、船がちかづくとすぐに
隠れてしまい、どうにもじれったかったのですが、
友達のデヴィッドさんが、写した1枚にシャチの背ビレがうつって
いました。

それから、それから。
謎のくじらも出ました。

一見、ツチクジラな雰囲気なのですが、体の大きさが断然ちがいます。
噴気もほとんどみえず、一列に並んで、あっという間に潜ったまま
姿をみせてくれませんでした。

さて、彼らは誰だったのでしょう?
以前噴火湾でみた、オオギハに似ていましたが・・・。


今日の朝の便で、ミンクやイシイルカなど、海の動物たちをはじめてみた
という、たかねちゃん。
「クジラはおおきくて、イルカはかわいくて、クジラの
声もおもしろかった」そうです。
次は大好きなシャチをみに、またきてね・
























ずっと一緒にクジラをさがしてくれた、たかねちゃん
photo KotoeSasamori



そして、今日の特別ゲストは、船に迷い込んできた小鳥。
海の飛び出たものの、沖に出すぎて止まる場所もなく、
疲れて船に降り立ったんですね
3時間の航海後、羅臼港小枝の上にのせてあげると、
しばらく、ぼ〜っと休んでいました。
次は、ちゃんと自力でわたるんだよ。


























今日の特別ゲスト
photo Satoshi Nishizawa




明日は何にあえるかな。


海洋生物調査員
ささもりことえ

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2009年 7月 17日 (金)

マッコウとイシと、フルマカモメ

by Hamanasu

みなさん、こんにちは。
ささもりです。

今日も、羅臼沖へ行って来ました。

海は昨夜からの強風で、時化ていましたが
お客さんは、行く気満々。
国後島をめざして、出航しました。

今日であったのは、イシイルカ、ミンククジラ、カマイルカ
たくさんの海鳥、そしてマッコウクジラ。
























フルマカモメ。船をとめるといつの間にか集まってくる。
photo Satoshi Nishizawa


いずれの動物も、荒波を越える姿がとっても元気にみえました。

さて、今日の主役はやはりマッコウ。
威勢よくあがるブローに、お客さん達も歓声をあげていました。























知床半島羅臼沖のマッコウクジラ。ゆっくりと尾びれをあげた。
photo Satoshi Nishizawa


「大きいですね〜!」と感激顔の方もいれば、船酔いしながらも
「全部、ちゃんと見ました!」とVサインする方も。
お疲れ様です・・・。

そして、個人的に嬉しかったのは、カマイルカの登場です。
大好きなカマ2頭がこちらに向かってくるのを見たときには、
目を疑いました。
これから彼らに出会うチャンスも増えるでしょう。
楽しみ。

あちこちでイシイルカをみながら、帰ってきました。
これから羅臼港沖は、イシイルカでにぎやかになります。
頼もしい味方。





















いつも暴走しているイシイルカたち。
photo Satoshi Nishizawa


明日は何にあえるかな。


海洋生物調査員
ささもりことえ

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2009年 7月 16日 (木)

午前も午後も  シャチ三昧

by Hamanasu

こんにちは、ささもりです。
また、羅臼にお邪魔しています。

さて、今日はたくさんみましたよ〜、シャチ!























美しい山並みと、シャチの群れ
photo Kotoe Sasamori


みつけたときには国後島付近を泳いでいたシャチの群れが、
どんどん羅臼側へ。

おお〜、これはいい感じですよ、とお客さんと話しながら双眼鏡を
のぞいていると、シャチとは違うシルエットが2頭・・・。
大きいミンクと小さいミンクが、シャチの群れにまじっています。


これ、ミンクとシャチが仲良しなわけではなく「シャチの弁当持ち」
と呼ばれる行動です。
シャチがクジラなどを囲い込んで、連れて歩くんです。
で、期をみて一斉に襲うんです。ミンクは餌=弁当なんですね。
ブラックユーモア。

さて私は、択捉や噴火湾、釧路沖でも同じ光景を見たことがありますが、
今回、初めて一緒のところを撮影できましたので、中の1枚を公開します。
















ミンククジラ(右)を追跡するシャチ2頭(左はじ)
photo Kotoe Sasamori



力強いオスの勇姿や、まとまりの良い群れの動きは、何度みてもほれぼれ。
























シャチの、美しい背ビレ
photo 青山工場長



みなさんも、ぜひ一度は羅臼のシャチにあいに来て下さいね。

明日は何とあえるかな。

それでは、また。

海洋生物調査員・自然写真家
ささもり ことえ

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2009年 7月 14日 (火)

羅臼のくまさん

by Hamanasu

本日ははまなす出航しませんでしたヽ(●´Д`●)ノ

その代わりに羅臼に出没するくまさんを拝見下さい★


























皆さん、町にゴミを捨てないようにヽ(●´Д`●)ノ
くまさんが寄ってきちゃいますよ☆



2009年 7月 13日 (月)

さむい1日

by Hamanasu

昨日の天候と全く違い、いきなりの雨模様・・・
そんな中はまなす午前中出航致しましたヽ(●´Д`●)ノ
























霧がかかっている日はこんな風景です☆
晴れた日だともっと素晴らしい景色が見られますヽ(●´Д`●)ノ



2009年 7月 12日 (日)

夏になってきました☆

by Hamanasu

だんだん天候も夏になって来ました★
本日はミンククジラとイルカの収穫でしたが
いつもより数は見れませんでしたヽ(●´Д`●)ノ





2009年 7月 11日 (土)

バーベキュー日和

by Hamanasu

本日、バーベキュー日和でした☆
羅臼の漁師、定置の運動会が中止になり、漁師の皆さんがバーベキューを
あちらこちらでしていました。

そんな中はまなす午後から出航致しましたヽ(●´Д`●)ノ























マッコウクジラやイルカ本日もたくさん拝見できました☆








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